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◆“にゃん友ニャッキー”のお話~第11話「スミレちゃんの心の傷」

(第10話「気になるスミレちゃん」からつづく)

ここはフェアリーナの猫たちの“保護部屋”です。
今、スミレちゃんはスヤスヤと寝息をたてて眠っています。
でも、少し前まで「怖い!怖い!何もしない?」と
何度も言っていました。
私は「ごめんね、スミレちゃん。もう何も怖いことはしないよ」
と、心から繰り返し謝りました。
スミレちゃんが怖がるのは無理もないのです。

スミレちゃんは、明日にも子供が生まれそうな
お腹を抱えていました。
私は、本来は猫を保護をしたら自宅につれて、
その子に十分説明をしてから避妊や去勢をしています。
でも、今回は時間的にまったく余裕がなく、
直接病院に連れて行きました。
心の準備が無いままの避妊手術は
まだ生まれて8ヶ月の彼女を深く傷つけてしまったのです。

結果的に、お腹の中に4匹の赤ちゃんがいたことがわかりました。そのままであれば、1週間以内には確実に生まれていたでしょう。
4匹の赤ちゃんは、綺麗な小箱に寝かせて
沢山の花を散りばめてあげました。
この世に生まれさせてあげることができなかったお詫びの気持ちを手紙に書き、それを添えて、お寺さんに供養してもらいました。

そのことをスミレちゃんにも伝えたところ
ちょっとだけですが、わかってもらえたようでした。
スミレちゃんは、子供を生んでも育てる場所がなく、
どうしようかと困っていたと、気持ちを話してくれました。
あの交通量の多い自動販売機の下で、
他の猫から隠れながらの子育ては、
自身でも難しいと感じていたようです。

スミレちゃんは、内気なところがありますが、
爪を立てたり噛みついたりすることは全くありません。
言われたことは理解できる、とても頭の良い子です。

私は、もうちょっと時間をかけて、
この子を見守っていきたいと思います。
そうして、やさしい里親さんが見つかり、
幸せをつかんでくれればと願うばかりです。

ニャッキーやロッキーにもスミレちゃんを保護したことを
話したらとても喜んでくれました。
「いよいよ次は自分たちだ!」と言わんばかりの
期待モードになっていました。
保護後のスミレちゃん  
でも、実のところ2匹を一緒に保護できるかどうか不安でした。
ニャッキーの風邪も悪化しているし
「早くしないと」と気持ちだけが焦る私なのでした。

つづく→第12話(最終回)「感謝をこめてありがとう」につづく

フェアリーナ51からのメッセージも読んでもらえると嬉しいです。

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テーマ : 猫と暮らす - ジャンル : ペット

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